いじめ克服体験談少しの行動で救われることがある
私には仲の良い友達はいません。4年生のときに同じクラスだったMが、今でも私が学校に行ける心の支えとなっています。
Mは、私がいじめられていることに薄々気づきながらも、いじめについては何も聞いてこず、毎日笑顔で話しかけてくれました。毎日学校が地獄のようだったのに、Mと席が隣になったときだけは、私の学校生活で唯一天国にいるような時間でした。
しかし、Mまでも無視をするようになったときはすごくショックで、いじめられているときよりも心の傷が深く残ってしまいそうでした。でも、私の好きなバレエの劇団ミュージカルの主人公の言葉「人は誰でも間違った行いをしてしまう」を思い出し、Mを責めないように考えました。
そしてある日、突然またMが話しかけてくれて、少し戸惑ったが、あのことは忘れようと思い、今でもなかったことにしています。いじめられていることについて、Mが聞いてこなかったことにはすごく感謝しています。
だから少しの行動で救われることもあるし、心に深く傷が残ってしまうひともいます。それだけを覚えていてほしいです。
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