いじめ克服体験談自分のこころは自分で決められるよ

中学2年の時に部活動内でいじめに遭いました。きっかけは、他の部活から転部してきた子がいじめられており、私がその子をかばったためです。

具体的には、シカトされる、陰口を聞こえるように言われる、仲間はずれにされるなどでした。一番辛かったのは、部活動での休憩時間です。一人でいるところを部活の人や後輩に見られたくなくて、女子トイレが私の逃げ場でした。鏡の中の自分をみて、ZARDの『負けないで』をよく涙を堪えながら歌っていたのを覚えています。

私をいじめる人が、同じクラスで同じグループだったので、教室でもかなり辛い思いをしました。私を見ながらわざとコソコソ話をされ、いつも私のことを言われてるんだと思い、苦しい思いをしました。私は自然とそのグループから離れ、他のグループと仲良くさせてもらっていました。それでも、廊下ですれ違うたびに悪口を言われ、私は自分を責めて自分のことが嫌いになりました。「私が死ねばみんな喜んでくれるのだろうか」と考え、よく廊下の窓から下を眺めていたのを覚えています。

ただ、私の救いは家族でした。私の異変に気づいた家族は、私を守ってくれました。父から、自分も若い時にいじめに遭ったのだと聞きました。とても強く威厳のある父もそうだったのかと、驚いたのを覚えています。

そこからなんとか学校へは通い、3年生になると、いじめる人とは別のクラスになりました。

2年生のころは自分を卑下してばかりで、私が何かしてしまったのかも、私が悪かったのかもと、自分自身ばかり責めていました。しかし、3年生になってから、いじめた人が悪いと堂々と言えるようになったのです。

そのようになったのは、家族やまわりの友達のおかげだと思っています。私は悪くない、ヒガミ、妬みもあったかもしれないと気づくまで、時間がかりました。

なんと、今ではそのいじめた人とご飯に行くくらい仲良くなっています!中学校卒業後、成人式までは、ずっと関わらず仲が悪いままだったのですが、このままではお互い気まずいと思い、私からその子に話しかけました。
「もう、今までのは終わりにしよう。」
そうしたらその子は笑顔になり、そこからはとても仲良くやっています。

結局、全ては自分の心の持ちようなのかなと思います。

事実はどうであれ、
自分が悪いと決めつけているのは自分であり、
傷つけているのは他人ではなく、自分自身なのです。
(いじめた人を肯定しているわけではないです。)

私はいじめられて対人恐怖症になったり、パニックになったり色々ありましたが、今ではいい経験だったと言えます。

みなさんがいい経験だったと言えるようになれるといいなって思います。
その方が、自分自身が楽になれると思います。

そして最後に、「死にたい」とか「辛い」とか思う感情は、当たり前のことに思います。
だって生きているのだから。

自分のこころは、自分で決められるよ。

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