いじめ克服体験談難しいけど、過去のいじめを気にしないように生きていく

小学校6年生のころ、いつも一緒にいた4人組のみんなから急に無視されるようになりました。陰でこそこそ悪口を言われたり睨んできたりと、もう卒業も間近なのに辛いものでした。

主犯格の子がクラスのみんなに「あの子無視してね」と脅しをかけるように言っていたこともあり、7割の子たちから無視され、あまり話しかけないでというようなオーラが出されました。

担任の先生から、放課後個別に呼び出され、いじめにあったかなど聞かれましたが、なぜか言えませんでした。大好きな先生だからこそ言えなかったのだと思います。

いじめをした人たちは、卒業式の時だけ、親の前だからと「いい子ちゃん」を演じて、肩を組んで写真を取るなど、本当に最後までひどい人でびっくりしたことを覚えています。

きっといじめた人はそんな過去は覚えていない。覚えていても「そんなことか」と思うくらいだと思います。
いじめられた人が、いつまでも、これからもずっと苦しむことを知らずに。

私は、忘れることはできません。
しかし、あまり気にしないように生きていこうと思います。

いじめを受けて悩んでいる人にとって、気にしないことはきっと難しいです。しかしきっと、いじめた人はいじめられた人に対して、もう何も思っていないと考えた方がいいと思います。私も最近まではいろんなことを考え、辛かったですが、そう考えると少しだけ気が紛れます。

どうか力になれればと思い体験談を書きました。

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