いじめ克服体験談周りの友達の勇気や優しさが,その人を救うことができます
中学生の時、所属していた女子ソフトテニス部で、Aさんを標的にしたいじめが起きました。いじめの首謀者のBさんを中心に、数人の部員がAさんを無視したり、陰口を言ったりしていました。中には傍観者となる部員もいました。
私はBさんに、「いじめグループの仲間になって」と言われました。しかし私は、Aさんが悲しむことはしたくないと思いました。Bさんに悪く言われても、決していじめに加担することはせず、Aさんと一緒にいるようにしました。しばらくして、顧問の先生が手厚く指導して下さり、いじめの問題は収束しました。
Aさんは、「あの時一緒にいてくれたことが、本当に心強かった。ありがとう。」と深く感謝してくれました。このことは、今でも私の誇りです。
部活では、私自身がいじめの標的になったこともありました。辛い時も多々ありましたが、Aさんや他の友達がいつも勇気づけてくれました。
いじめを受けている人は、本当に苦しく、悲しい思いをしています。しかし周りの友達の勇気や優しさが、その人を救うことができます。
もし誰かがいじめられているのを見つけたら、勇気をもって話しかけてください。そして、先生や周りの大人に報告してください。その行動が、誰かを救い、あなたの誇りとなります。
いじめ克服の体験談募集
いじめを克服したあなたの体験談を匿名で投稿してください。
いじめに苦しむ子どもたちに元気、勇気を与える投稿を掲載させていただきます。
また、お寄せいただいた投稿内容は、今後のいじめ対策のために活用させていただきます。
※内容が変わらない範囲で、投稿内容を一部編集させていただく場合があります。
投稿するいじめ克服体験談
被害者から被害者へ当事者だったからこそ伝えたい。
被害者から傍観者へあの時、こうしてほしかった。
被害者から加害者へこれって、いじめだよ!
被害者から友人へ助けてくれてありがとう。
被害者から大人へこんな風に、受け止めてほしいのです。
友人から被害者へあの子の力になれた!
- ホーム>
- いじめに悩んでいるあなたへ>
- いじめ克服体験談>
- 当事者だったからこそ伝えたい。>
- 周りの友達の勇気や優しさが,その人を救うことができます