いじめ克服体験談自殺を考えている人へ

自殺
今がつらくて、苦しくて。もうどうしようもない。
そんな時は、素晴らしい手段に見えてしまうと思います。
私もそうでした。
潔癖症、強迫性障害、過敏性腸症候群、感覚過敏、起立性調節障害、コミュ障、性別と好きになる性の違和感…などにプラスして
いじめが入ってきてしまい、本当につらかったです。
うつ病らしき症状も出ました。
もう無理、死にたい…
友達と楽しく話している時でも、こう思っている時があったくらい、つらかった。
詳しくは言えませんが、私も、毎日のように、自殺について考え、時には自殺方法を調べていました。
気持ちは良くわかります。
私と同じように、きっと助けを求めてこのページを見に来たんだろうということも予想できます。

ですが、もう一度、自分に問いかけてください。
死んでしまったら何もできません。
かけがえのない尊い命を失ってしまったら、自分が何をやりたくても、何もできません。
こうして、いじめの被害者に何かを伝えたり、
いじめっ子を見返したり、好きなことで充実した人生を送ったり…
このようなこと、全てできなくなります。

自殺を考える人=心の弱い人 と勘違いされることもありますが、違います。
死ぬしか無いと感じてしまうくらいにつらいから、こうなってしまいます。
だからこそ、お願いです。
どうか、あと1日、1日と死ぬ日を延ばしていってください。
いじめられると、自分なんて不必要な存在、どうでもいいと思いがちですが、
絶対にそんな事はありません。
人は、絶対に、誰かに必要とされている生き物なのです。
人間は一人では絶対に生きていけないから。

「自分のつらさなんて知らないくせに」
こう思われてしまうのも納得できます。
自分のつらさは、自分が一番わかるからです。
私もそう思ったことが何回もあるから。
でも、
ゴロゴロしているのでもいい、
部屋に閉じこもるのでもいい、
ネットサーフィンでもいい、
どんなに叱られそうな内容でもいいので、
どうか、命を取っておいてください。
死を考えるほどつらい学校に行こうだなんて思わなくていいんです。
行きたいなら行ってもいいですが、行きたくないなら無理して行かないでください。
それはあなたの命を守る行動です。逃げるのではなく、負けるのでもなく、
「違う道を歩み、輝く未来へ自分を連れて行く」手段なのです。

あなたが幸せになる権利は絶対にあります。
幸せにならない人、幸せになれない人は存在しません。
一生つらいことはありません。
絶対に「生きていてよかった」と思える瞬間があります。
今日も頑張って、生きてみてください。
「今日も頑張ったね」と自分を褒めながら。

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