私は中１。小学校の後半３年間、いじめを受けた。
ほとんどが仲間外れだったが、毎日辛く、自殺を考えていた時期もあった。
体育の時にはペアを作れなかったり、遊ぶ時には私だけ誘われなかったり、話しかけようとすると逃げられたり。それは日常茶飯事だった。
３年間ずっと学校に行きたくなくて、夜一人で泣くこともあった。
でも両親から学校に行かせてもらっているため、心配をかけることができなくて、言い出すことができなかった。
周りの目が怖かった。
ずっと言いたかった。「学校を休みたい」と。
やっと昨年、言い出せた。でも、親からは「休まずに行け」と言われた。
辛かった。
やっと言えたのに。
しかも親にこんなこと言われるなんて、信じたくなかった。

そんな思いも抱えながら中学校に入学。
仲間外れは無くなった。
でも、あの経験で何かを壊された気がする。
私は現在、陸上部の長距離選手として努力を続けているが、その時の記憶が蘇り、また辛い気持ちになったり、まともに寝られなかったりする。
その度に陸上部の仲間と話したり、クラスの同級生と話したりして、結局無理して笑うことになる。
フラッシュバックに悩んでいるが、今は良い友達に恵まれている。

覚えていて欲しいことがある。
辛かったら辛い、助けて欲しかったら助けてと、声に出してみて欲しい。
そうすれば話を聞いてくれる子ができるかもしれない。

周りのみんなはその声を受け止めて欲しい。
いじめとはその子の未来の道を遮断させる最悪の行為である。

そして何より今いじめられている子は相当辛いはず。
でも、大人になって、
大人になって、あの時の自分はよく頑張ったねと思えるようになることを願っています。