いじめ克服体験談辛かったら逃げてください。不登校は決してカッコ悪くありません。
私は現在中学1年生です。小学4~6年生でいじめられていました。理由は、何となくですが、私が周りのみんなと少し違うと分かったからでしょうか?私は生まれつきADHDを持っていて、自分の意見ばかり言ってしまって、なかなか人の意見をうまいこと聞けなかったり、人のことをにらんでしまったり、とにかく小1の頃から親にも学校の先生にもずっと言われてきました。親には「何であなたは言われたことが、みんなのようにできないの?」と言われていました。それは私が1番知りたかったです。何で周りと同じ様にできないのか?言葉が話せないわけでもないし、書けないわけでもない。普段の生活には支障なんて全くないです。でも、何となく周りと違った...。わずか小3にして自分はダメだと毎日思ってました。
小4の時にいじめに似た行為が始まりました。私が通っただけで避けられる、プリントを集める時に私のだけゴミを扱う様に持つ、ファイルを集めた時いじめてる友達の前が私で、その時に「(私の名前)と一緒に置かれる○○が可哀想」なんて言われたこともありました。
小5の時は私を完全無視してるかの様な状態でした。話してくれる子が指で数えるほどぐらいしかいませんでした。
小6の時、状況は少し変わりました。避けられてたとは思うけど、話してくれる子が少しはいました。あとは後輩の子が私の話を聞いてくれました。ですが、修学旅行の班は最悪で全く楽しくなかったです。夏休みの時にはみんなで映画に行くってなった時に、私だけ誘ってもらえませんでした。
ADHDで悩んでるのに、そこにつけ込んでくるかの様にいじめてくる。ほんとに辛かったです。中学校に上がるまでに何度も死のうとしました。遺書も書いたこともあります。でも死ぬことができなかった。悩むたびに後輩の子達が話を聞いてくれたから。だから私は少しだけですが救われました。
中学校は平和なクラスです。ですが楽しいと私が思うたびに、いじめられてた時の記憶が蘇る...。自分との葛藤が激しいです。でも楽しいです♪
中1なのであまり言えることはほぼないけど、覚えていて欲しいことがあります。辛かったら、必ず誰かに相談してください、辛かったら逃げてください、死ぬような事はしないでください。あなたの友達や家族が悲しみます。これを見ている人が少しでも今を生きて、偉いなと思える自分になって欲しいです。
いじめとは被害者やその友達、その子の家族までも傷つける最悪な行為です。誰かが悲しんでいたら、その手を差し伸べてあげてください。それだけで救われる子もきっといるはずです。自分を責めないで、私は学校に行きたくなくても学校に行けと言われましたが、学校に行きたくなかったら、休んだっていいです。不登校は決してカッコ悪くありません。大人になってあの時よく頑張ったねと、自分を褒めてあげられるように願ってます。
いじめ克服の体験談募集
いじめを克服したあなたの体験談を匿名で投稿してください。
いじめに苦しむ子どもたちに元気、勇気を与える投稿を掲載させていただきます。
また、お寄せいただいた投稿内容は、今後のいじめ対策のために活用させていただきます。
※内容が変わらない範囲で、投稿内容を一部編集させていただく場合があります。
投稿するいじめ克服体験談
被害者から被害者へ当事者だったからこそ伝えたい。
被害者から傍観者へあの時、こうしてほしかった。
被害者から加害者へこれって、いじめだよ!
被害者から友人へ助けてくれてありがとう。
被害者から大人へこんな風に、受け止めてほしいのです。
友人から被害者へあの子の力になれた!
- ホーム>
- いじめに悩んでいるあなたへ>
- いじめ克服体験談>
- 当事者だったからこそ伝えたい。>
- 辛かったら逃げてください。不登校は決してカッコ悪くありません。