自分の人生を生きる
~他人の声より、自分の心を信じてみる~
2026年1月30日
いじめ見逃しゼロ県民運動 個人サポーター
タレント/キャリアコンサルタント 今井美穂
私たちの人生は、毎日の小さな選択と決断の積み重ねでできています。
何を選び、何を手放すのか。その一つひとつが未来をつくっていきます。
けれど気づけば、「親がこう言うから」「上司の期待に応えなきゃ」「世間的には…」と、いつの間にか“自分以外の声”を優先してはいないでしょうか。人の目を気にしすぎるあまり、本当の気持ちがわからなくなってしまうこともあります。
実は私自身、学生時代からずっと人の顔色をうかがって生きてきました。いじめられたくなくて、嫌われるのが怖くて、自分の意見を飲み込み、無難な選択ばかり。社会人になってからもその癖は抜けず、仕事にやりがいを見いだせず、プライベートも「楽しい」と胸を張って言えない日々。そんな自分が、正直好きになれませんでした。
「このままじゃ嫌だ」
そう思ったことが、変化のはじまりでした。小さな挑戦を重ね、失敗もしながら、自分に問い続けました。何が好きなのか、何をしている時に心が動くのか。本音に耳を傾ける時間を増やしていくうちに、少しずつ“自分の輪郭”が見えてきたのです。気づけば、今の自分を「好き」と思えるようになっていました。
人生は、思っている以上に短いものです。
人の意見に振り回されて迷ったり、気を遣いすぎてもやもやしたり…その時間は、もう戻ってきません。一度きりの人生だからこそ、もっと自分を大切にしていいのです。
まずは、こんな問いを自分に投げかけてみてください。
「私は何が好き?」
「どんな瞬間にときめく?」
「もし制限がなかったら、何をしてみたい?」
そして一日の終わりに、「今日は何を感じた?」と心に聞いてみる。
次に、もう一歩深く問いかけます。
「なぜそう思ったのか」
「どうしたらもっと心地よくなりそうか」
「私が“幸せだ”と感じる状態って何だろう」
その答えは、誰かが用意してくれるものではありません。自分の内側から見つけ出した答えこそが、あなたらしい幸せな未来へのコンパスになります。この問いと対話を繰り返す中で、自分の強みや本当にやりたいことが自然と浮かび上がり、自信へと変わっていきます。
まずは、自分の人生を生きること。
自分らしく歩く姿は、驚くほど人を惹きつけます。そしていつか、あなたの生き方が、誰かの背中をそっと押す存在になるかもしれません。
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