「考えるきっかけに」
2024年12月11日
深めよう 絆 にいがた県民会議 事務局
今年度の「いじめ見逃しゼロ県民の集い」は、新潟県教育の日記念イベントと共催し、11月16日(土)にイベント第2部「こどもディスカッション」として開催しました。
小見まいこ様(特定非営利活動法人みらいずWorks代表理事)のコーディネートにより、中・高校生6人が「みんなが楽しく過ごせる学校って、どんな学校?」をテーマに、いじめや不登校がなく、みんなが楽しく過ごせる学校について議論しました。
【生徒の主な意見】
○一人一人の特性に合った学びを行ってほしい。周りに合わせることに力を注ぐことはないと思
う。
○なぜそうなったかを考えさせる授業がよい。物事に興味・関心が生まれると、自分からもっと
学びたいと思うようになる。
○生徒同士の教え合いが大切。受け身の授業を減らしてほしい。学ぶのは私たち!
○人それぞれは違う。みんなが一緒はありえない。不登校は悪いことではないと思ってほしい。
○ケンカがあってもいいが、言葉や身体的な暴力があってはダメ。話し合って解決していくことが大切だと思う。
○ケンカや衝突はあるが、価値観が違う人たちと過ごすことはプラスになると考える。学校は楽しい場所だと思う。魅力ある学校にしてほしい。
【小見様から】
○今日、中・高校生からもらった問いは、皆さんの学校に持ち帰り、それぞれの学校で、みんなが楽しく過ごせる学校はできるのか、どんな学校だったらみんなが幸せになるのか、考えても
らうきっかけになったらうれしいです。
「こどもディスカッション」では、グラフィックレコーディングを利用し、話し合いの要点等を可視化しました。以下の4枚は、当日のグラフィックレコーディングで作成したものです。
「こどもディスカッション」の様子は、12月10日(火)からYouTube公式チャンネル「新潟県いじめ見逃しゼロチャンネル」で配信しています。3月末まで配信予定です。
多くの方から動画を視聴していただき、みんなが楽しく過ごせる学校について、考えていただけたら幸いです。
新潟県いじめ見逃しゼロチャンネル
https://www.youtube.com/channel/UCQx5HNH6vTivVFicWNnTDBA
- ホーム>
- 県民運動について>
- いじめ見逃しゼロ コラム>
- 「考えるきっかけに」