幸せセンサーの感度を上げる
2024年9月27日
TSUNEI(シンガーソングライター、個人サポーター)
周囲の人たちは私のことを「緊張しないで堂々と人前に立ててすごいね」と言ってくれます。
だけどもともと私はビビりで、お母さんの影に隠れてモジモジしているタイプでした。
どうして変わったのか?それは気の持ちようを変えました。
緊張をしなくなったわけではなく、心臓がバクバクしているのを感じたら“これからステージに出るのが楽しみでワクワクしているんだ”と思い込むようにしました。
そうするとどんどん楽しんでパフォーマンスができるようになっていきました。
周囲の人たちは私のことを「どんな場の雰囲気も明るくしてくれる」なんて言ってくれたりもします。
だけどもともと私は人見知りで、初対面の人と上手く話せませんでした。
ある日人見知りせずいろんな人と軽やかにコミュニケーションをとる子を見て、人見知りしないってかっこいい!と思い、それからその子を真似して“私は人見知りしない”と思い込むことにしました。
そうするといつの間にか初対面の人と話すことへの抵抗がなくなりました。
私は今いじめ見逃しゼロキャラバンで、自分の体験をもとにいろんな学校でお話しさせていただいていますが、初めの頃は自分がいじめられた時の記憶を掘り起こして人に話すということを辛く感じることもありました。
だけど“私の経験を話すことでほんの少しでも誰かの救いや励ましになるかもしれない”と思うと大きなやりがいになりました。
今では話していくうちに私自身も少しずつ心の傷が軽くなっていっていくようにさえ感じます。
こんな風に私は、気の持ちようで自分のコンプレックスを克服してきました。
100円をもらって、「なんだ、たったの100円かよ」と思うか「やった!100円もらった!」と思うかで感じる幸福度には大きな差があって、同じ出来事でもその人がどう受け取るかによって全く別の話になります。要するに気の持ちようだと言うこと。
幸せをより大きく感じられる能力を持っていれば日常がもっと鮮やかに見え、心は豊かになるはず。私はこれを【幸せセンサーの感度を上げる】と言って、日々心がけています。
私が今まで出会ってきた心が豊かだと感じる人たちは、人の悪口や文句を言わない人ばかりでした。
一人一人に心の豊かさがあれば、人を傷つけてしまうことも減っていくのではないかと思います。
【幸せセンサーの感度を上げる】ぜひ試してみてください♪
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