0か100かを越えてゆけ~21でも良いんらて~

2024年8月29日

超耕21ガッター(ヒーロー、個人サポーター)

おめさんら、元気してっか?
夏休みも終わり、おめさんらがどんな気持ちで過ごしているか気になって、ガッターは筆をとってるて。
久しぶりの学校にテンションも上がり、友達とも会えて楽しい日々を送っているかな。はたまた、色んな事情で学校に行くのが辛い子、学校に行くことができない子もいるかもしれねえな。
ガッターもその昔、夏休みの宿題を終えることができず、新学期になっても学校へ行くことができない期間があったんさ。周囲に怒られたり、がっかりさせちゃうことが怖くて怖くて仕方なかったし、そんな自分が許せなかったんだ。けれどその悩みを誰に相談することもできず、宿題をやり終えた後もずるずると休み続け、気がつけば9月も終わりを迎えていたっけなあ。
自分の気持ちを100パーセント理解してくれる人なんていない、そう思って殻に閉じこもっていたような気がするな。けれど、そんなの当然だよな。だって、みんなそれぞれが違う人間なんだて。
違うからこそわからない、わからないからこそ理解したい。今辛い思いをしているおめさんの周りにも、そんな人は必ずいる。
超耕21ガッターもその一人だ。
100パーセントは無理かもしれない。でもな、80パーセントなら共有できるかもしれない。それが無理でも半分はうなづけるかもしれない。ゼロか100かで判断して、周りを遠ざけて、独りぼっちになっちゃうのは本当に辛いから。
自分自身についてもそうさ。完璧にできなきゃ、周りと同じようにできなきゃ、そうした「見えない100点」で自分をしばる必要はねえんさ。人生に100点なんて、ねえからな。
自分のペースでできることをしながら、辛い時は周囲へ「助けて」と声を飛ばす。これだけは忘れないでくれ。
ガッターはいつでも、おめさんの味方らて。
最後に。
その後、ガッターはお父さん、お母さん、学校の先生の応援もあって、10月から再び学校に行くことができたんさ。行くまではあんなに抱えていた不安や焦りが、霧が晴れるように一気に安堵感に変わったのを覚えててな。
前に一歩踏み出すことで、景色はきっと変わるすけ。
勇気が欲しい時には唱えてみてくれ。
「超耕!」とな。