「相愛」

2023年2月20日

ひなた
(アコースティックデュオ「ひなた」・個人サポーター)

人は笑うことが好きな生き物です。
楽しい事や嬉しい事があると、自然と笑顔になります。
同時に、人は誰かのミスや失敗が起きた時にも笑ってしまう時も誰でも一度はあるはず。

幼少の頃、いじめられたこともあったし、いじめたこともありました。
今思えばどちらも経験してよかったのかなって思っています。

学生時代から社会人になり、それでも"いじめ"というものは無くなりません。やっかみであったり、セクハラやパワハラなんて言葉もいつのまにか当たり前の時代。
そしてそれはいつ自分にふりかかってくるかは想定できないものです。

音楽人生を長く続けている中で、数えきれないくらいの人達と出会ってきました。数々の思い出が全国の町や人にあります。嬉しい思い出だけではありません。苦しいことや悔しいこともたくさんありました。でも、僕らにはいつもどんな時でもひなたを支えてくれるファンが居てくれます。ファンの皆さんはひなたを好きでいてくれます。応援してくれます。僕らの生き様を見てくれています。

だから僕らもファンの皆さんのことを愛しています。心から大切な存在ですし、音楽で気持ちを伝えられたらといつも思っています。

コロナ禍に入り、人と人が対面で会えなくなって全国へひなたの音楽を届けることができなくなった時は本当に苦しかったです。配信ライブも確かにとても便利なツールではありますが、やっぱり僕らは目の前で歌いたい。その想い達をこの3年間、曲として表現してきました。

命の曲も生まれました。当たり前に朝起きてご飯食べて、車運転して仕事して帰宅して寝る日常生活。けっして当たり前ではないってことをコロナウィルスから教えてもらったと思っています。

「ピンチはチャンス」

簡単ではありません。言葉ではなんだって言える。けれど、やっぱり口に出して生きていくことって大切なんです。日常生活の中でも思ったことやこうしていきたい想いは口に出していきましょう。
「愛してる」でも「ありがとう」でもなんでもいいです。

僕らは相手のことを愛せる生き物なのですから。