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子どもの「見守り」とは

2022年6月30日

深めよう 絆 にいがた県民会議 事務局

子どものいじめの問題に関する大人の役割の一つとして、「見守り」ということばが使われます。
では、保護者や地域の大人として、どのように「見守る」ことができるでしょうか。
少なくても2つのことが考えられます。

1つ目の「見守り」は、子どもの話をじっくり聴くことです。
いじめを受けていることを話すことは、子どもにとってかなりの勇気がいることです。子どもが話してくれたときには、「つらかったね」「悔しかったね」などのことばで、不安な気持ちを共感してよく聴くことです。また、「話してくれてありがとう」と、話してくれたことを認めることです。
話を聴くときに、大人が感情的にならないことも大切です。大人がうろたえたり、興奮したりすると、子どもは安心して相談できなくなります。もちろん、「大したことではない」とか「弱いからいじめられる」など、子どもの話を否定しないようにしましょう。また、不安な子どもに「必ず助ける」「守り抜く」と真剣に伝え、安心させましょう。

2つ目の「見守り」は、以下のようなことがないか、子どもの様子をよく観ることです。
・朝、なかなか布団から出てこない。
・朝になると体調が悪く、学校を休みたがる。
・ケータイ電話の着信音におびえる。
・急に、明るく振る舞ったり、甘えたりする。
・持ち物がなくなっていたり、汚れていたりする。
・服に汚れや破れ、身体にアザやすり傷などがある。
・登下校中に、特定の子どもがたくさんの荷物を持っている。
  ※「いじめのサイン発見シート」参照

最後に、子どもの環境に大きな変化があるときには、特に「見守り」が必要です。
クラス替え、部活動などの大会、部活動の引退、運動会(体育祭)などの学校行事、卒業後の進路決定、長期休業後の登校再開など、子どもの気持ちは大きく揺さぶられるものです。
大人の役割として「聴く」と「観る」の「見守り」を!