自分を認める、人と分かち合う
2022年4月28日

深めよう 絆 にいがた県民会議 事務局
児童生徒のみなさん、令和4年度が始まり、新しい環境で1か月が経ちました。
それだけで、「よくやった」って自分を認めてあげていいんじゃないかな。
新しい学校、新しいクラス、新しい先生、これまでとは違うから、
新しい環境に合わせようと、気をつかうことも多かったはず。
はじめての相手や場面に慣れることは、すごく大変なこと。
それを乗り切ったのだから、自分を認めていいと思うよ。
「あれができなかった」とか、「これができていない」と考えることもあったかな。
他の人とくらべたりして、できないことばかりに目を向けてしまうと、
なんだか息苦しい感じもするかもしれない。
でも、そう考えているとしたら、それは、あなたが「もっとよくなりたい」という気持ちを持っているからであって、それは、とても素敵なこと。
やっぱり、自分を認めていいんじゃないかな。
これまでのことを振り返って、つらい思いを抱いていたり、ゴールデンウィーク後のことを考えて、「また、大変だな」って思ったりすることもあるかもしれない。
もしそうなら、近くにいる信頼できる人に、その気持ちを打ち明けてみてはどうだろう。
話しを聞いてもらうだけでも、気持ちが楽になることもあるよね。
近くにいる人に話しにくいなら、いろいろな相談窓口を利用することもできるよ。(相談窓口はこちら)
だれかに知ってもらうことで、気持ちが楽になることもあるから。
もし、あなたが、近くにいる人から、悩みやつらいことを相談されたら・・・?
いいアドバイスをしようとするより、とにかく、よくきいてあげてください。何も言わなくても、いっしょにいてあげてください。
嬉しいことを人と分かち合うと、その嬉しさは2倍になる。
悲しいことを人に分かち合うと、その悲しさは半分になる。
悩みやつらいことを聞いてもらい、知ってもらうだけでも、少し心が軽くなるものです。
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