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勇気を持って声を上げよう

2021年11月20日

株式会社コロナ(企業・団体サポーター)

皆さんは「コロナ」という言葉を聞いて何を想像しますか?
多くの方は昨年から世界を震撼させている「新型コロナウイルス」を思い浮かべたのではないでしょうか。

私たちは新潟県三条市で事業活動している「株式会社コロナ」というものづくりメーカーです。
国内で感染が確認されたころ、社名がウイルスと同じ「コロナ」という名称であるために、インターネットには私たちに対する心無い書き込みが見られることがありました。

当初、私たちはネガティブな声に対して一切反応せず、自分たちの仕事に精一杯向き合うことを決めて活動していました。
しかし、しばらくすると子どもを持つ社員から「最近子どもの様子が変!」「コロナって悪いの?と聞かれた」などの声が耳に入るようになりました。また、社員の多くが周りからいろいろなことを言われていたと思います。

大切な社員とそのご家族が心を痛めていることに対して、何とかしなければと思い、直接手紙を出すことにしました。また、県内の皆さんにも安心してほしいとの想いから、手紙と同じメッセージを新潟日報様の紙面に掲載しました。
タイトルは「コロナではたらくかぞくをもつ、キミへ」、内容はどなたでも読めるようにひらがなとカタカナで表記しました。

すると、このメッセージが全国で取り上げられ、激励の言葉を数多くいただきました。
反響の大きさに驚いたとともに、私たちは多くの方々の支えがあって活動できていることを実感しました。

人間、抱えている悩みは人それぞれです。コラムを読んでいる方の中には、今回の私たちのように心無い言葉を浴びせられたり、からかわれたり・・・嫌な思いをしている人がいるかもしれません。
私たちは声を上げたことで自らを応援してくれる存在に改めて気づくことができました。
皆さんの周りには家族・友人・先生・・・支えてくれる方がたくさんいると思います。自ら声を上げる、SOSを出す勇気が次の一歩になると思います。

これから冬本番を迎えます。寒くなるとますます暗い気持ちになることもあるでしょう。
まずは心もからだも温まってから、自分の今と向き合ってみてください。