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SNSと言葉

2021年5月20日

深めよう 絆 にいがた県民会議 事務局

 インターネットは私たちの生活に欠かせないものになりました。
 インターネットを使えば、家にいながらにして驚くほどたくさんの商品を比べながら買い物ができます。
 仲間とのちょっとした会話や打ち合わせなんかは、SNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)を使えば手軽に済ませることができてしまいます。
インターネットはたしかに便利なものではありますが、大人も子どもも、うまく使いこなせているのでしょうか。

 言葉は読み手によって、受け取り方が大きく違います。
 「これって、おもしろくない」
 この言葉をどのように受け取りましたか。
 これは、「おもしろいよね」という意味にもとれるし、「おもしろくないよね」という意味にもとれます。
 面と向かったコミュニケーションには、言葉を発した人の表情やしぐさ、声音や会話の流れなど、話す人が何を言おうとしているのかを読み取るための情報が、たくさん含まれています。
 ところが、SNSなどでは、書かれた言葉以外の情報が見えないために、読み手が言葉の意味を取り違えてしまうことがあるのです。

 たとえ、面と向かったコミュニケーションであっても、相手の言葉を誤解して自分が傷ついたり、逆に相手を傷つけてしまったりすることがあるわけですから、SNSであれば、なおさら言葉には気を付けなくてはなりません。

 人と人とが互いに心を触れ合わせて交流するとき、こうしたすれ違いは常に起こる可能性があります。つまり、問題はSNSという道具そのものではなく、それを使う人のふるまいや心持ちにかくれているのです。
 SNSであっても、面と向かい合ったコミュニケーションであっても、また、相手が大人であっても子どもであっても、常に相手を思いやる優しい言葉を大切に使っていきたいものですね。