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明日へ奏でる

2020年10月20日

本宮宏美
(フルート奏者、個人サポーター)

もしもあなたが今、深く傷つき、孤独を感じ、
無性に「生きづらい」と感じているなら。

「生きづらい」今こそ、あなたにとっての「生きやすい」場所を見つけるための、絶好のチャンスです。

まずは、生きづらい環境から、潔くさっと離れましょう。
そして、生きやすい環境が見つかるまで、焦らずとことん休みましょう。

私にとっての生きやすい場所というのは、吸っている空気が美味しいと感じられる場所。
気付いたらよく笑ってる場所。「ま、明日も生きてみようかな」と思える場所です。

そんな場所を確保するために、私自身が実践していることを、3つお教えします。

まず1つ目は、自然に触れること。

朝早く起き、太陽の光を全身で浴び、木々の隙間から吹く風を吸い込み、土を触ることです。湧き上がる自然の生命力をわけてもらうのです。

2つ目は、身体を動かすこと。

食べられない、眠れない、そんな時は、とにかく身体を動かすことです。心の詰まりを、汗と一緒に洗い流しましょう。身も心もすっきり空っぽにすれば、ご飯は美味しく食べられるし、お腹も心も満たされれば、ぐっすり眠れます。

3つ目は、芸術に触れること。

人の心に、直接働きかける役割が、芸術にはあります。
特に、生きる力を促す作品こそ、よいものだと思います。

よい映画を観ましょう。
よい音楽を聴きましょう。
よい本を読みましょう。
よい絵画や書を眺めましょう。

他にも、漫画やアニメ、ドラマ、お笑い、ゲーム等々、多様な表現に触れましょう。
そこに描かれている登場人物たちに想いを馳せたり、その先の展開に想像を膨らませたり。
私もこんなふうになりたい!という憧れが芽生えたら、ちょっとだけ心が弾んできませんか?
心を強く揺さぶられた感動の体験は、何物にも代えられない、あなただけの宝物です。
あなたの原点となって、人生の心の支えになってくれます。
世界にはもっともっと美しく素晴らしいものがあるんだ、と思えるものに出会ってください。

私にとっての原点は、フルートです。
フルートに息を吹き込むことで、今生きているって強く実感できるから。
今度は私が、誰かの明日を生きる心の支えになりたいと思って、笛人として音楽活動をしています。

このメッセージを読まれた方が、一人でも私の音楽を聴いて、その思いを感じてくださったなら、本当に嬉しいです。

その時は是非、あなたにとっての生きやすい場所も、聞かせてください。

本宮宏美さんからのメッセージカードはこちら