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考えてみようSNSやスマホとの付き合い方

2020年2月20日

新潟県労働金庫

〈ろうきん〉は働く人のための金融機関として、働く人々の生活向上につながる活動に幅広く取り組んでいます。今回、いじめを引き起こす原因のひとつで、大きな社会問題となりつつある「SNSの使い方」について、未来を担う子どもたちと、そのご家族が安心して日々の生活を送れるように、啓発DVD(以下DVD)を作成しました。
きっかけは、実際に当金庫の職員が、自身の子どもに対し、スマホの使用方法について具体的な動機付けができずに悩んでいたことでした。同僚の職員にも聞いてみると同じ悩みを抱えていることが分かり、「世の中の多くの親が同じ悩みを持っているのではないか」と考え、この取り組みを企画しました。

作成にあたり、まずは当金庫の会員でもある新潟県教職員組合の役員をされている現場の先生方に相談しました。さらに、多方面の有識者の方々にも趣旨を説明したところご賛同いただき、ご協力をいただくことができました。また、新潟市校長会様と新潟市中学校生徒指導主事会様のご協力により、専用の指導案を作成し、授業での活用がより具体的になるよう工夫しました。

DVDは「子ども間でのトラブル」、「SNSでの情報発信と個人情報」、「オンラインゲーム・ワンクリック請求への注意」の3話(各10分程度)で構成し、「危険だから使わせない」のではなく、「安全な使い方」を中学生自身で考えてもらうというものです。具体的には、トラブル事例を提示し、「あえて答えは出さず」に問題提起にとどめ、子どもたちが主体的に話し合うことに主眼を置いています。

DVDについては、新潟県内の全小中学校に無償配布し、多くの学校で活用されているほか、現在も県内外の団体から多数提供依頼が寄せられており、学校での授業のみならず、地域社会においても活用されています。
今後もDVDを広く学校や地域で活用いただくことで、子どもたちがSNSやスマホとの付き合い方を自ら考えるきっかけとなり、安心した生活を送れることを願っています。

新潟県労働金庫「笑顔プロジェクト」参照
https://www.niigata-rokin.or.jp/about/csr.php