いじめ克服体験談短所も長所に変えてしまおう!

「○○はきついんだよww」
悪口は、基本、聞き流すように頑張っていました。
でも、こう言われた時、自分でもわかっていたし、
小学校3、4年の担任にも言われていた(しかも私がやめてと言った時に!!)ので、
辛かったし、何より自分を責めたくなった。

そんなつらい経験は数え切れないほどありますが、
ある放課後、教室のドア近くで、同じのようなセリフを言われ、
「それは、○○くん(いじめっ子)が、…」と頑張って話そうとしている時、
そして、自殺が頭によぎっている時(いじめられて4年目の頃)、
普段は冷静にボケたり突っ込んだりしている、まあまあ仲が良い程度の子が、
「でもそれは正義感あるってことなんじゃないの」と、言ってくれました。

その一言で救われました。
あ、これは今まで、自分の短所としか見てなかったけど、
そんな見方もあるのか、と気づくことができました。

これは私の経験の一部ですが、
たとえ、自分の短所を理由にいじめられたとしても、
それはあなたの長所に変えられるかもしれません。

「うるさい」なら、「声が通って聞き取りやすい」
「継続力がない」なら、「好奇心旺盛で何にでもチャレンジできる」
「優柔不断」なら、「慎重に物事を考えられる」

人間、誰にでも長所と短所があります。
それを改めて確認させてくれたのが、あの一言。
大げさではなく、希望の光が見えた気がした一言です。
その子は軽い気持ちだったかもしれないけど、
自分にとっては大きな助けになりました。
あの一言をありがとう。

そして、
いじめを見ているだけのあなたは、いじめの標的になることを恐れるのも
わかりますが、ちょっとした一言をかけてみてください。
被害者側のあなたは、自分の短所を長所に変えてみてください。
加害者側のあなたは、今すぐやめてください。
今からでも遅くない、とは言えませんが、一秒でも速く、
あなたの長所を活かしてください。

この体験談が何かのきっかけになれば嬉しいです。

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