いじめ克服体験談傍観者は「いじめに協力している」ように見える

私は保育園と小学校4年間、いじめられました。
保育園でのいじめの始まりは突然でした。話したことのない子たちから、悪口を言われる・髪留めを盗られる・替えの服が入った荷物に砂を入れられる・おもちゃを投げつけられる等のいじめを受けました。
その後も卒園するまでいじめは続きましたが、小学校の学区がいじめっ子たちとは違ったので、ようやく解放されるんだと安心しきっていました。
しかし、小学校に上がってすぐ、保育園での出来事を知った別の子たちから、無視や仲間外れ・物を隠されたりするいじめが始まりました。保育園の時とは違って、周りにも伝染していき、小学2年生の夏休み明けにはクラスから孤立しました。
毎日が辛くて、「学校に行きたくない」と勇気を出して親にも担任の先生にも相談し、親を交えた話し合いもしましたが、「チクった」として状況は悪化しただけでした。
最終的にこのいじめは、私がいじめっ子たちから、遊具から突き落とされ、大怪我を負ったことで終わりました。その後、何事もなかったかように話しかけてくる周囲が恐くなり、一時期、人間不信になりました。
今は、遠く離れた地で、充実した日々を過ごしています。
周りの人たちにも恵まれて、人間関係に不満もありません。

傍観者のみんなには、目撃者として証言してほしいです。
そうすれば、「度を超えたじゃれあい」という加害者の主張が嘘で、本当は「いじめ」である証拠になります。
加害者に流されているだけかもしれませんが、私から見て、傍観者はいじめに協力しているように見えました。

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