県民運動について

いじめ見逃しゼロ県民運動

県民で手を取り合って「いじめ見逃しゼロ」へ!!

いじめの未然防止や解消のためには、児童生徒、教職員、保護者、地域の人々が力を合わせて、明るい学校づくりに取り組んでいくことが大切です。県民運動を通して、学校、家庭、地域の協力の輪を広げ、県民みんなで子どもたちを見守り、いじめを見逃さないようにしましょう。

県民への広報・啓発活動

「いじめ見逃しゼロ」の意識を一層高めていくため、年度はじめの新聞広告掲載、ラッピングバスの走行、横断幕、のぼり旗の掲出、県の広報テレビ番組でのPR、ラジオスポットメッセージ等による広報・啓発活動を行っています。

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電車中吊りポスターの掲出
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ラッピングバスの走行

深めよう 絆 県民の集い

県民運動の一環として、「県民の集い」を毎年開催しています。
平成28年度は、いじめ防止にかかる県民運動を開始して10年の節目を迎えたことから、「深めよう 絆 県民の集い」を平成28年11月5日(土)りゅーとぴあ新潟市民芸術文化会館で、「いじめ見逃しゼロ~私たちにできること~」をテーマに開催しました。当日は、児童生徒、保護者、教職員、一般の地域住民など約1500名の参加がありました。

1部は、中学生による「ネットいじめ防止」の取組発表、2部は、生徒や企業・団体サポーターの皆様など11名によるリレートークを行いました。集い終了後のアンケートには、生徒会が主体となってネットトラブル防止に真剣に取り組む実践発表やリレートークでの中学生、高校生の率直で頼もしい発言に、多くの共感と賛同の声が寄せられました。3部ではリレートーク参加者の皆様が事前に考えた県民の集い「いじめ見逃しゼロ宣言」を提案し、参加者から賛同をいただきました。集いの終わりには、県立新潟中央高等学校コーラス部の皆様から、ビリーブ、瑠璃色の地球の2曲の合唱を披露していただき、絆の大切さを感じながら集いを終えることができました。

県民の集いで提案したのが、この「いじめ見逃しゼロ宣言」です。「家族はもちろん、学校、会社、地域の大人も子どもも取り組める内容にしたい。」「理想論ではなく、本当に実現できる宣言にしたい」という作成者の願いから、生まれたものです。この宣言は、集いの後、県内すべての学校に配信し、活用していただくようお願いしました。

県民の集い「いじめ見逃しゼロ宣言」

私たちは、「いじめを見逃しません 許しません」
家族はもちろん、学校、会社、地域の大人も子どももそのために

※子どもたちだけではなく、家族や社会の人も対象としたい。
※理想論的な宣言には、したくない。宣言を聞いた人が、これならできそうかなと思える宣言がよい。

  • 私たちは、まず、自分を愛し、自分を大切にします。そして、同じように、周りの人も愛し、大切にします。
    ※自分を大切にしないと、他の人を大切にしたり愛したりできない。まず自分を大切にして、その上で、周りの人を同じように大切にしたいという思い。
  • 私たちは、「いじめ問題」について、日頃からもっとみんなで話し合い、お互いの意思を伝え合います。
    ※「いじめ問題」については、誰でも何らかの考えを持っていると思う。それを日頃からもっと出し合い、考えていくことがいじめ見逃しゼロにつながるという思い。
  • 私たちは、「つらい」と感じたら、ひと息入れます。声に出します。
    ※「つらいな」と感じることは誰しもあると思う。そんなときは無理しないで休もう、また、つらい気持ちを少しでもいいから声に出して誰かに伝えようという思い。
  • 私たちは、いじめを見逃さないために、遠慮しないでお互いに関わり合い、声をかけます。
    ※いじめを見逃さないためにお互いにもっとお節介になるくらいで丁度いいのではないか。もっともっと関わり合って、声を掛け合うことを大切にしたいという思い。
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中学生による実践発表
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リレートーク
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県民の集い「いじめ見逃しゼロ宣言」
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県立新潟中央高等学校コーラス部

啓発ポスターコンクール

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平成28年度 金賞受賞作品

10年の節目に当たり、この県民運動を周知するため、「啓発ポスターコンクール」を実施しました。53作品の応募が有り、1次審査で、20作品を選出し、平成29年1月13日(金)、最終審査を行いました。
審査の結果、金賞には「消すな-未来」のメッセージを表した鷲尾憲人さんの作品が選出されました。 また、下記の 方々が入賞されました。これらのポスターは、今後県民運動の広報・啓発活動に活用していきます。
  • 金賞:鷲尾 憲人
  • 銀賞:佐藤 洸介
  • 銅賞:安部 葉月
  • 審査委員特別賞:安澤 愛莉 / 石井 郁也
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審査員による応募作品の観賞
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優秀作品選出のための協議

リーフレット「スマートフォン等使用・推奨ルール」の作成・配付

リーフレット表紙

リーフレット「スマートフォン等使用・推奨ルール」を、県内PTA連合会と連携して作成しました。推奨ルールを実効性のあるものとするため、有識者等によるワーキンググループを立ち上げて検討を重ね、平成27年12月に、学校をとおして県内全児童生徒の保護者に配付しました。
小中学生の保護者向けリーフレットは、中面が契約書のようになっています。また、高校生の保護者向けにはスマートフォン等のメリット・デメリット等の内容が記載しています。 ご家庭や学校、PTA研修会等で積極的に活用していただくことを期待しています。

児童生徒・保護者の方向け資料ページからダウンロードできます。

3つの推奨ルール

  • 一緒に使い方の話合いをしてから、スマートフォン等を使わせます。
  • 自分も他の人も傷つけない使い方をさせます。
  • スマートフォン等の使用は、原則小学生は夜8時、中学生は夜9時、高校生は夜10時とさせます。

メッセージコンテストの開催

SNSを介したいじめやトラブルが頻発する今、喫緊の課題である「ネットいじめ防止」を目指して、児童生徒自身の制作による「ネットいじめ防止CMコンテスト」を開催してきました。
平成27年度は、審査の結果、グランプリには、村上市立神納中学校生徒会、最優秀賞に長岡市立桂小学校チームT、県立佐渡総合高等学校河面江美里さんの作品が選ばれました。
応募していただいたどの作品も、子どもたちが真剣に「ネットいじめ防止」について考えている様子がうかがえました。
優秀作品につきましては、DVDにまとめ、県内全ての学校に配付し、各学校での取組に活用していただくよう依頼いたしました。

優秀作品

県民運動のあゆみ

平成18年度、中学生を中心にいじめを苦に自殺するという事案が全国で多発し、本県でも平成18年11月、中学生が自ら命を絶つということがありました。こうしたことは二度と繰り返してはならないという強い願いのもと、平成19年度、県民総ぐるみの「いじめ根絶県民運動」がスタートしました。

いじめ根絶県民運動(平成19年度~平成21年度)

「いじめ根絶県民集会」「いじめ根絶スクール集会」等を開催するとともに、ラジオスポットキャンペーン、テレビスポットキャンペーン等で、県民への広報活動を実施し、社会全体への「いじめ根絶」の意識啓発を推進。

深めよう 絆 県民運動(平成22年度~平成24年度)

児童生徒に育てたい4つの社会性を明確にして取り組みを展開するとともに、社会全体で児童生徒の健全育成を図ろうとする気運の醸成を目指して広報啓発活動を実施。

いじめ見逃しゼロ県民運動(平成25年度~)

運動の方向性を焦点化し、改めて、「いじめはどの学校にも、どの子どもにも起こりうる」という認識に立ち、「いじめ見逃しゼロ」の意識を社会全体で共有するとともに、学校・家庭・地域が連携していじめの積極的な認知に努める「いじめ見逃しゼロ県民運動」を開始。
協賛サポーターの拡大を図りながら、広報啓発活動等を実施。 平成28年度末の構成団体は56団体、企業・団体サポーターは206団体。

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