いじめ克服体験談

新潟県いじめ対策ポータルにお寄せいただいた、いじめに関する体験談をご紹介します。

いじめに立ち向かわなくていいんです。逃げたっていいんです。

私は中学時代いじめられていました。悪口以上のこともされたりしました。そのころは学校が嫌で嫌でたまりませんでした。親に心配かけるのも嫌だったので我慢して学校へ通っていました。毎日朝のテレビ番組の運勢コーナーを見ては、自分の星座の順位に一喜一憂しながら自分を奮い立たせていました。
私自身大人しく、いじめに対して明確に反抗できませんでした。しかし悔しい気持ちもあり、どうにかしてこの状況から抜け出したい、何とかしたいと思っていました。
口げんかや腕っぷしではかなわないが、何かいじめる子たちより優位に立てるものはないかと考えたとき、それは勉強でした。また、勉強して上の高校へ進学すればいじめた連中とも会わなくてすむ、今の状況も終わると思いました。それ以来より上の高校へ行こうといじめられた悔しさを勉強にぶつけました。
当然授業中もからかわれたりしましたがその悔しさもさらに勉強にぶつけました。その甲斐あってか定期テストで学年一番になることが出来ました。学校の先生も褒めてくれて自分に自信がつきました。
その後も勉強に励み自分に自信がついてくると言動や態度もしっかりとしてくるのかいじめは自然とおさまっていきました。そして勉強のおかげで地区最上位の高校に合格することができました。
私自身いじめに立ち向かったわけではなく逃げました。幸い逃げた先が勉強だったため自信やいろいろなものを手に入れることができました。
いじめに悩んでいる人へ。いじめに立ち向かわなくていいんです。逃げたっていいんです。でも逃げる先は自分を打ち込めるものの方がいいです。その結果、最終的には「逃げる」が「勝ち」に繋がります。希望を捨てないでください。

自分が自分を好きになれるかどうか

私は幼稚園から高校まで、どの学校に通っているときもいじめに遭いました。
約十五年間です。あまりにも多くいじめを経験したので、他人といることを楽しいと思えなくなりました。容易に人を好きになれなくなりました。
今でも楽しいという感覚と、好きという感覚を封じ込めて生きています。周りの同年代の子たちが、豊かな友人関係、幸せな恋愛関係を築けているのが、理解できません。なぜそこまで人間関係を楽しめるのでしょうか?
昔はここまで人に対して臆病ではなかったのです。いじめを受けてからです。
加害者は人にこのような影響を与えていて、何も責任をとりません。謝罪もしません。
事の重大さを理解せず、のうのうと人生を生きている加害者たち。
人に対する友情や愛情を持つことができず、加害者に対する憎しみばかりがある、自分が嫌です…。
自分が前向きに生きることができるかどうかは、自分が自分を好きになれるかどうかにかかっていると思います。それにより自尊感情や自己肯定感を持てると思います。
まだ完全に立ち直ったわけではないですが、少ない経験から言うと、何か夢中になれるものを見つけて、他人からそれを褒めてもらう、認めてもらう。その積み重ねが大切になってくるのではないかと思います。

どの世代の人も当事者意識をもたないとなくならない

今から10年ほど前ですが、高校生のときにいじめを受けました。最初は些細な意地悪からでした。テレビなどでいじめのドラマなどを見ていましたが、まさか自分に起きるとは思っていませんでした。それでも特に気にしないようにしていたら、どんどんいじめがエスカレートしました。やり返そうとも思いましたが、その時間ももったいないと思い、やりませんでした。それよりも、夢のために勉強を続けていたので気が紛れたのかもしれません。でも、日々ひどくなる嫌がらせにノイローゼになりそうでした。どうやってそれがやめたのか今となっては思い出せませんが、半年ほどでなくなっていったような気がします。それでもとても傷つきましたし、寮生活だったのでかなりしんどかったです。家族よりもそばにいてくれた友人達のお陰で乗りきれたと思います。
本当に怖いのはこのあとでした。私に意地悪をしていた子が今度は周りの子達から仲間外れにされ始めて、私のグループに来るようになりました。それは、私よりも私の友達目当てなのは明らかでした。でも、私の友達は彼女が私に意地悪をしていたのも知っていたので、一見その子を受け入れているように見えて扱いは雑で素っ気ないものでした。ある日、掃除中にごみ捨てに行くとその子も私たちについてきました。私は嫌だなーと思いながらも一緒に行きごみ捨てをして帰ろうとすると、友達がその子をごみ捨て場の倉庫に閉じ込めました。友達は数分間閉じ込めたあと何事もなかったかのように教室に向かって歩き出しました。私はその場で立ち尽くしてしまいましたが、いじめは誰にでも起きるもので、それが被害側か加害側かは紙一枚ほどの薄さしかなく、いつ入れ替わっても不思議ではないことというのを目の当たりにしました。
大人でもわざと他人を貶めたり、傷つけたり、仲間外れにする人もいます。いじめがあるのは子供の社会だけではなくて、社会全体で、どの世代の人も当事者意識を持たないとなくならないと思います。できたらこれからの子達には誰かをわざと傷つける経験も傷つけられる経験もすることなく成長してほしいです。

いじめ克服の体験談募集

いじめを克服したあなたの体験談を匿名で投稿してください。
いじめに苦しむ子どもたちに元気、勇気を与える投稿を掲載させていただきます。
また、お寄せいただいた投稿内容は、今後のいじめ対策のために活用させていただきます。

投稿する